C類耐火断熱れんがは圧縮の強さを大きくしたれんがで、B類では強度が不足する場合に使用されています。
各種工業炉の荷重のかかる部分や振動を受けたり、摩耗の恐れのある個所等の内張り用に使用されています。
各種工業炉の内張用
並型れんが単重
品名 | C1 | C2 | C3 |
単重(kg) | 1.87≧ | 2.04≧ | 2.13≧ |
C1 | C2 | C3 | ||
JIS分類表示 | 1300-1.10-0.50 | 1400-1.20-0.60 | 1500-1.25-0.68 | |
規格 |
残存線変化率が±2%を超えない温度(℃) |
1300 | 1400 | 1500 |
かさ比重 | 1.10≧ | 1.20≧ | 1.25≧ | |
熱伝導率 at 600℃[W/m・K] JIS R 2616 熱線法 |
0.50≧ | 0.60≧ | 0.68≧ | |
試験成績 | かさ比重 | 1.06 | 1.14 | 1.15 |
圧縮強さ[MPa]JIS R 2615 | 4.4 | 5.7 | 11.0 | |
熱伝導率 at 600℃[W/m・K] JIS R 2616 熱線法 |
0.44 | 0.52 | 0.62 | |
残存線変化率(%) at ( )℃X12hr JIS R 2613:1988 |
-0.7 (1300) |
-0.8 (1400) |
-0.10 (1500) |
品質に関わる数値は代表値であり規格値ではありません。 製品の仕様は、予告なしに変更することがあります。