

イソライトの成形技術の特長は、軽量、低熱伝導率で、複雑形状に対応できるという点です。
特にセラミックファイバー製品は成形性に優れており、目的に応じてかさ密度や形状を自由に制御することができます。
板形状、円筒形状、粒状はもちろん、更に複雑な形状まで成形可能です。
生産ライン上では厚さは150mm(板形状)まで成形技術を確立し、研究所では、更なる緻密加工が可能です。
成形技術が使用されている製品例

セラミックファイバー成型品利用の提案
燃料電池(Fuel Cell)
燃料電池システムの種種の部品に必要な各種断熱・保温材料に、セラミックファイバー成型品の利用を提案いたします。

MCFC(溶融炭酸塩型)、SOFC(個体酸化物電解質型)等の燃料電池では、運転温度が比較的高くなります。スペースの制約等で、熱伝導率の小さい材料が必要になる場合があります。

セラミックファイバーを原料とした断熱材は、高い断熱性を持ち、高温下でも安定して使うことができます。
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固体酸化物電解質型(SOFC) |
溶解炭酸塩型(MCFC) |
リン酸型(PAFC) |
高分子固体電解質型(PEFC) |
| 電解質 |
安定化ジルコニア |
炭酸リチウム 炭酸カリウム |
リン酸 |
イオン交換膜 |
| 作動温度 |
800〜1000℃ |
600〜700℃ |
200℃ |
80〜100℃ |
| 燃料 |
水素 一酸化炭素 |
水素 一酸化炭素 |
水素 |
水素 |
| 電極材料 |
Ni LaSrMnOx |
Ni NiO |
Pt/C |
Pt/C |
| 導電イオン |
O2- |
C3 2- |
H+ |
H* |
| 発電効率 |
45〜65% |
45〜60% |
40〜45% |
40〜50% |

複合体を成形する技術は大きく3つに分かれます。
- 原料に機能物質(粒子等)を混合して成形
機能物質が均一に分散した成形体になります。有機、無機、金属、基本的にどの物質も複合可能です。
- 機能物質(電熱線等)の周りを成形体で埋める
機能物質と一体になった成形体になります。
- 成形体に機能物質(触媒等の液体)を含浸する
特殊機能を有した成形体になります。多孔質であるので各種フィルターとして使用されています。
複合技術が使用されている製品例
- パネルヒーター (セラミックファイバーと電熱線の複合)
- イソプラトン (セラミックファイバーと無機粒子の複合)
- 重金属吸着材 (珪藻土と重金属吸着成分の複合)


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